テクニカル・ライブラリ

高周波・電子工学をまじめに学んだ人は。。

高周波に従事する技術者なら、だれでも知っているスミス・チャートは、1939 年(81年前) RCA社のエンジニア、フリップ・スミス氏が発明した(一説には基本は2年前に、水橋氏が考えたという説もある)、計算尺が多用されるようになり、面倒なインピーダンスやアドミッタンスの表示並びにマチングを、図式化できないものかと考えたうえ発明されたといわれている。
最初は紙、プラスチックのスライド・ルール、そして現在はネットワーク高周波計測器のネットワーク・アナライザにも組みこまれ、高周波部品・製品の計測に多用されるようになっています。

忘れないでください81年前に発明・考案されたものだということを。